シアリスの注意すべき副作用とは

シアリスは副作用が出にくい!?

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薬を服用すると、何かしらの副作用が出てしまうことを恐れる方が多いのも自然なことでしょう。それは勃起不全ED治療薬でも同じことが言えます。ただ一方で、副作用が出る恐れがあっても、その可能性がそれほど高くない治療薬もあります。それがシアリスという勃起不全治療薬です。
勃起不全に効く薬としては、バイアグラやレトビラなどといった治療薬も有名ですが、それに負けず劣らず、シアリスも利用者が多いのが現状です。シアリスは、バイアグラやレトビラと違って、即効性があるというよりは、長く継続的に服用を続けることで、改善効果が期待できるという部類の薬です。
そういった意味で、副作用が出にくいという効果もあります。バイアグラやレトビラのように、即効性がある薬だと、効果が出るのも早いですが、その分短時間で身体に作用させるための成分が多く含まれているので、身体に負荷をかけてしまう可能性が高くなります。
シアリス そうなると、副作用として頭痛やめまい、ほてりなどの身体が具体的に感じる異常が発生しやすくなります。
一方で、シアリスの場合は、即効性はないものの、じわじわゆっくりと効果が出てくるものですので、バイアグラなどに比べて、身体に負荷がかかりにくい薬であることは確かです。そういった意味で、ゆっくりと時間がかかかっても改善していきたいという方には、シリアスが最適な治療薬と考えることができます。
ただし、シアリスも全く副作用が出ないわけではなく、服用者の3割程度は副作用が出ているという報告もあります。服用後に、頭痛、めまい、はてりなどの症状が見られたり、場合によっては消化不良を引き起こしたりする可能性もあります。そういった症状が出てきた場合は、一人で考えこまずに、まずは病院やクリニックなどに行って、お医者さんに見てもらうようにしましょう。
シアリスは副作用が出にくい治療薬であることには間違いありませんが、それでも副作用が出てしまった場合の対応は、他の薬と変わりません。いかに迅速にその副作用を治していくかが重要で、そういった診断や適切な処置を行うことができる専門家に診てもらうのが一番です。
また、シアリスは服用後1時間程度で効果が出始めて、24時間~36時間と長くゆるやかに効果が持続するため、体内で作用している時間も長いのが特徴です。その分、副作用が出にくいというメリットもありますが、反対に考えれば、それだけ長い時間、身体に作用しているわけですので、いつ副作用が出てもおかしくないということもできます。
そういった意味で、使用後すぐには違和感を覚えなかったからといって安心することはなく、服用後しばらくは様子を見ながら、自分自身に合った薬なのかということを判断していくことが重要です。
軽度の副作用であれば、数時間や数日経てば、自然消滅する可能性もありますが、違和感が長時間、あるいは数日続くようであれば、病院やクリニックに行って、専門のお医者さんに診てもらうのが賢明です。シアリスは副作用が出にくいですが、絶対に出ないと言い切れるわけでもないということを頭に入れておく必要があります。

シアリスの副作用の詳細

上述したように、シアリスは副作用が出にくい治療薬ではありますが、絶対に副作用が出ないというわけではありません。では具体的にはどういった副作用が出てくるのかについて見ていきます。比較的発症しやすい副作用としては、頭痛、めまい、ほてり、消化不良などが挙げられます。
体調不良の男性 頭痛やめまいは経験がある方も多いかもしれませんが、ほてりはあまり経験されたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ほてりとは、具体的には異常な熱感を感じることを言い、それが頭や顔におこったものをのぼせると言います。長時間お風呂に入っていたり、サウナに長時間入っていたりすると、のぼせるという感覚を経験することがありますが、ほてりはそういった状態がさらに強く、異常なくらい熱感がある状態を言います。
精神的に緊張したり、恥ずかしい思いをしたりしたときに現れやすい症状と言えますが、シアリスを服用することによる副作用としても、ほてりが起こることもあります。自律神経のバランスの乱れや更年期障害などの疾患によって、ほてりを発症することもあり、相互的な部分もありますので、軽い気持ちで考えない方が良い症状と言えます。
副作用のうち、消化不良に関しても発症しやすい症状で、食べ物が上手く消化できず、便秘気味になってしまうといった可能性も否定できません。シアリスの服用後、普段より便通のペースが遅いなと感じるようになったら、消化不良の可能性を疑ってみてください。その可能性があるのであれば、消化に良い、温かい料理ややわらかく煮た食材であるうどん、そば、おかゆ等を食べるのがおすすめです。
また、食材を小分けにして食べることも胃腸の働きを助けるポイントで、体に負担のかからないように工夫することが求められます。
その他に見られる副作用として、臨床試験上では、筋肉痛や背痛なども確認されています。実際に感じたことのある患者さんが多いわけでもなく、なかなか判断が難しいところもあります。その筋肉痛がシアリスの服用に伴って発症したものなのか、あるいは慢性的なものだったのかなどの判断も含めて、総合的に見ていく必要があるでしょう。それでもそういった症状が発生する可能性があるということを頭に入れておくことも大切です。
また、ごくたまに起こる副作用として、視覚への影響も挙げられます。結膜炎や眼痛といった目そのものに関する症状が発生する可能性もあります。目に関して言えば、他にも色覚異常を訴えるケースもあり、モノが青く見えたり、青色と緑色の区別がつきにくくなったりするといった症状も発生する可能性があります。こういったケースが出てきた場合は、眼科医に相談して、なるべく早い対応策を検討して、その策を講じていくことが大切です。
ここまで副作用について見てきましたが、軽度のものであれば身体への影響はそれほど大きいものではありません。ある程度の副作用は仕方ないと割り切ることも必要ですが、その程度が大きかった場合、特に頭痛やめまいが長く続くなどの症状に改善が見られない場合は、病院に行って診察してもらうようにしましょう。

シアリスが引き起こす重篤な副作用

シアリスが引き起こす副作用の中でも、重篤になってしまう可能性のあるものもあります。健康状態や過去に大きい病気を患ったことがある場合、あるいは家族や親族に健康状態に問題がある人がいるといった場合は、リスクも増大しますので、早めに病院やクリニックに行き、診察してもらうことが大切です。軽い頭痛やめまい、吐き気を催す程度であれば、しばらく様子を見てから、病院に行くかどうかを判断しても良いですが、そうではなく、今まで感じたことのないような異常を感じたら、すぐに病院に行くようにしましょう。
一般的にシアリスでの副作用はそれほど強いものではありませんが、上述したように、健康状態によっては、深刻な問題を引き起こす可能性も否定できません。場合によっては服用を中止せざるを得ない状況になることもありますので、病院やクリニック等で医師の診察を受けることが大切です。シアリスの服用が難しい人の特徴としては、心血管系の病気を患っている人が挙げられます。
心血管系の病気を患っている人が、シアリスを服用してしまうと、心筋梗塞や心臓突然死といった不治の病に陥ってしまい、取り返しのつかない重篤な副作用が発生してしまう恐れがあります。こうした症状以外にも、心筋梗塞、心不全などの病を持っている人の場合も、腎不全や肝臓障害などといった重篤な副作用を発症してしまうリスクもあります。
また、肝臓障害や腎不全を患っている場合にも、不整脈、低血圧、高血圧などの症状が出てきて、重篤な症状になってしまうリスクがあります。どういった症状であっても、その症状がさらに別のリスクを引き起こしてしまうという可能性も否定できませんので、シアリスの服用を中止するよう宣告された方は、ただちに服用を止め、現状回復に努めることが大切です。
重篤な副作用としては、発疹や蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎といった過敏症などの事例も報告されており、発症してしまった場合は、直ちに服用を中止し、適切な処置を行うことが大切です。その他、ごく稀に起こる症状として、循環器系の副作用で、血管拡張や心拍数増加、胸痛、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧脈などが発症するリスクがあります。
また感覚器系では、耳鳴り、視覚障害、結膜炎、眼刺激、結膜充血、流涙増加、眼痛、色覚変化、回転性眩暈などを発症するリスクがあります。消火器系の症状としては、上腹部痛、胃炎、腹痛、軟便、便秘、胃刺激症状、食道炎などが発症事例として挙げられます。その他の重篤な症状としては、腎機能障害、尿酸値上昇、呼吸困難、そう痒症、末梢性浮腫、粘膜浮腫、倦怠感などがあり、さまざまなリスクをはらんでいるということができます。
こういった重篤な症状については発生してから対応していては、すでに手遅れになってしまう可能性もあるので、まず服用前に自分自身の健康状態を確かめてから服用を検討するのが良いでしょう。いずれにしても、シアリス服用で得られる効果がある一方で、それなりのリスクもあるということを理解しておくことが大切です。

もし副作用がひどい場合は病院へ

ここまでシアリスの服用による副作用を中心に見てきましたが、いかがでしたでしょうか。シアリスに限らず、どんな薬でもメリット、デメリットはあるわけで、そういった良い面と悪い面を適切に理解した上で、服用することが大切なポイントとなってきます。例えば、シアリスの服用で軽い頭痛やめまいがする程度であれば、自然な副作用の範囲内であって大きな問題ではありませんが、その頭痛やめまいが異様に長く続くといったことや、異常な感覚があるといった場合には、すぐに病院に行って診察してもらうようにしましょう。
自分では単なる頭痛やめまいだと思っていても、実際に病院で診察を受けてみたら、重篤な症状を発症していたというリスクも否定することはできないからです。ですから、自分自身の身体に異常な症状を感じるようになった場合には、まず処方を受けたクリニックにすぐに相談に行き、指示を仰ぐようにしましょう。直ちにシアリスの服用を中止するべきであり、必要に応じて処方箋の指示を受けたり、診察してもらう病院の案内があったりしますのでその指示通りに動くことが大切です。
病院の受付 その際に、シアリス以外に服用中の薬があれば、それも併せて医師に伝えるようにしましょう。単純な頭痛やめまい、あるいは消化不良症状であれば、その他の薬との併用によってもたらされてしまった可能性もありますので、 自分がどういった薬をどのくらいの頻度で服用しているのかを記録しておき、それを医師に伝えることが大切です。
重篤な症状が見られた場合、どこの器官に症状が発症したのかによって診察してもらう病院が変わってしますので、事前情報を入手しておく必要があります。
総合病院であれば広範囲にわたって診察してくれますが、外科専門クリニックや内科系、呼吸器系、循環器系など、専門で開設している病院も少なくありませんので、自分が発症した症状はどの病院であれば診察してもらえるのか把握しておくようにしましょう。
シアリスでの重篤な副作用を引き起こす原因として、用法、用量を守らなかったためという事例もありますので、必ず守るようにしましょう。効果がなかなか出てこなかったからと言って、指定された用量以上に大量に服用したり、服用間隔を短くしても効果が出ないばかりか、副作用を発症する危険性を高めてしまいます。そういったリスクを回避するためにも、用法、用量は必ず指定された範囲を守って服用するようにしてください。
どんな治療もそうですが、ED治療も例外ではなく、長い時間をかけてじわじわと回復させていくに越したことはありません。短期間で一気に回復させようとすると、どこかで無理が来る可能性が高まり別の問題を引き起こす場合があります。そういったリスク回避をするという点においても、長い目で回復を見守るのが良いでしょう。
シアリスの服用中や服用後にどうしても、重い副作用の症状が見られるなどといった場合には、必ず病院に行って、医師の診察を受けるようにしてください。
そうすることで、症状に対する打開策が見えてきます。